開削構造物、シールド工事、一般土木工事、ダム工事なら、東京都板橋区の「吉澤建設株式会社」-社員紹介

無事故・無災害で工事を終えた時、言葉では言い表せない達成感があります。

どんな仕事でも同じだと思いますが、私も最初は右も左もわからないことばかりでした。しかし、吉澤建設では仕事を覚えていく度に、着実にステップアップする実感があります。現場で対等に扱われるのはもちろん、上は60代、下は20代の作業員が一緒に働く現場を任されるようになるからです。
私は、今まで多くのシールドトンネルや開削構造物の工事に携わってきましたが、現在は、職長・安全衛生責任者として地震に強い水道の構築、水の安定供給のための配水池とポンプ棟の建設工事に携わっています。現場で担う役割は、当社の作業員はもちろん、多くの協力会社や専門業者が関わる中で工事の順調な進行、安全確保、連絡・調整を図ることです。具体的には、工事の作業手順を決定、手順書の作成と伝達、作業の段取り、安全注意事項の指示、作業状況の確認、工程のミーティング、作業員の健康状態の確認などを行っています。
所属会社の垣根を越えて、打ち合わせを重ねながら工事を進めていきます。無事故・無災害で工事を終え、仕上がった構造物を見た時の達成感は言葉にできない感動があります。そのような一日一日を積み重ねて、元請先の所長から「中山を呼んで欲しい」と指名される時は頑張ってきて良かったという嬉しさがこみ上げ、新たな気持ちで仕事に臨めます。

コミュニケーションを大切にしながら一つひとつの現場で考えることが力になっています。

日々、私たちが作業する現場は安全第一です。その点で、吉澤建設は安全管理を徹底していたことが入社を決めた理由のひとつです。実際に、現場に入って安全管理の徹底に安心しながらも、最初は工具や材料を覚えることは大変でした。同じ現場はひとつもないので、新たな現場に入る度に知らない道具や材料に出合うからです。しかし、新しい知識を得られるというのは、この仕事のおもしろさであると感じています。
これまで経験した現場で印象に残っているのは、入社2年目の磯子のシールドトンネル工事です。トンネルを掘り進めるシールドマシンの操作、セグメントの組み立てと連結作業をしながら、1日16メートルずつ仕上げていきました。一年半後にようやく全長3.6キロメートルのトンネルが完成した時は大変嬉しかったです。同時に、いろいろな関連会社の方と日々、挨拶を交わしたり、意見交換をする過程でコミュニケーションの大切さを知ったことも大きな経験でした。
現在、所長の役割を任される現場も増えてきましたが、まだ自分ひとりでは判断しきれないこともあり、先輩や関連会社の方に相談しながら解決しています。任された現場を、自分の経験や知恵で乗り切る。それが、これから達成したい私の課題のひとつです。

現場を任せられる施工管理者の育成へ力を入れていきたい。

大型土木関係の仕事は、入社する前から経験がありました。仕事の中で吉澤建設との出会いがあり、一緒に仕事に関わりながらお互いに信頼が深まり現在に至っています。
今は施工管理者として、工事全体の進行管理、安全管理、スムーズな工事の進行のための打合せを行っています。私たちの仕事では、高所作業や大きな重機を使う仕事があるので、安全面では特に気をつかって緊張感を持って仕事の指示をしていますね。この仕事の醍醐味は、建造物の存在感と、人や社会に欠かせない仕事だというところです。そのスケールの大きな仕事をぜひ色々な人たちに知ってほしいし、チャレンジしてほしいと思っています。頑張れば誰でも「施工管理者」まで到達できます。そのために、自分の知識や経験や技術を若い世代へ伝えていきたいと思っています。

入社しようと思ったきっかけは？

もともと塗装業をしており、建設現場で働く中で塗装の仕事だけでなく、地図に残るような大きなものを実際に作ってみたいと思い、ゼネコンさんではなく躯体の構築を主体として請け負っている会社を探していたからです。

入社後の研修やフォローアップはどうですか？

土木工事自体の知識は全くなく右も左もわからない状態でしたが、会社の人材育成プランのもと １つずつできるよう先輩や上司の方が丁寧に教えて下さり、また資格の取得もさせて頂き、 日々成長しているのを実感しています。

今後の目標は？

国家資格を取り、日々を経験を大事にして学んでいき、先輩方のように大きな現場を任され、自分が中心となり地図に残る物を作りたいです。

残業時間は多いですか？また仕事後や休日はどのように過ごしていますか？

8 時始業に合わせて私は1 時間程前に行き準備等を行っています。17 時の終業後はすぐに 帰宅しています。帰ってから子供と遊んだり休日は趣味のバイクを乗ったりしています。